パース教育事情 – 3歳児編

3歳児の選択肢

  1.  現地幼稚園(公立校にプレ幼稚園はなく、私立校限定です、pre-kindyとよびます)
  2. 現地保育所
  3. ファミリーデイケア
  4. プレイグループ(母子ともに参加する育児サークル)

 

≪教育機関が少なく、また就学時間も短い≫

公立校に3歳児対象のプレ幼稚園(pre-kindy)がなく、私立校の一部に限られます。

義務教育にあがるまでの期間限定で私立校を利用する家庭もあるため、3歳児対象クラスは人気が高く、子供が0歳の頃に申し込んでおさえておくという家庭もあります。

 

≪就学時間≫

週2日、それぞれ2時間半、合計して週5時間程度が一般的です。たとえば、毎週火曜日午前9時15分~午前11時45分、毎週木曜日12時15分~午後2時45分までなど、週の1日は午前の時間帯でもう1日は午後の時間帯で展開されることが多いです。

 

ただ、稀に週1日または2日終日預かる(午前9時頃から午後3時頃まで)プレ幼稚園もありますし、週5日毎日、午前中預かるプレ幼稚園もあります。

 

≪教育内容≫

遊びが中心の学びです。アルファベットについては、自分の名前のスペルや身近な単語のスペルを通じて見せて触れる程度で、AからZまでを座学で書けるように繰り返し教えるということはありません。

 

≪昼寝・トイレトレーニング≫

3歳児対象に終日(約6時間程度)の授業をおこなうプレ幼稚園でも、昼寝時間がない園もあります。一般的にはトイレトレーニングを済ませてから入園することが求められます。尚、保育園であれば、ランチの後に昼寝の時間が設定されており、ブラインドなどを閉めて教室全体を暗くした上で子供を寝かせるところが一般的です。

 

≪学費≫

日本人学校、公立校、インターナショナルスクールには3歳児対象クラスはありません。私立校の学費は就学時間、日数によって差があります。

 

≪クラス人数と教師の割合≫

2歳までのクラスは子供5名に対して保育者1名、3歳児対象は子供10名に対して保育者1名以上という規定です。私立校では、3歳児20名クラスに、規定よりも多く教師が3名~4名つく所もあります。

 

≪ボランテイア≫

保護者に対して1~2学期に1~2度の頻度で、学校にボランテイアとして出掛けるように求める学校もあります。学校施設の簡単な整備のためやその他の雑務、また、授業中に生徒と一緒に遊ぶことなどが求められます。

 

≪保護者会≫

ペアレンツナイト、ペアレンツミーテイングなどの名で、1学期に1度程度の頻度で保護者会が開催される学校もあり、これがクラスでの子供の様子などを聞く機会となります。

 

≪保育所の選び方≫

見学の際に以下の点などを確認されることをお勧めします。

  • 保育士の勤続年数(若い保育士が就職してはすぐにやめるという事が繰り返されている保育所も少なくない)
  • 英語が母国語でない子供を保育した経験
  • 遊びが中心かあるいは勉強(アルファベットなど)も教えてくれるのか
  • 一時帰国で長期不在にする場合に「振替え」保育が可能かどうか
  • 連絡帳があるか、何を記載してくれるのか
  • 昼食・軽食にはどのようなものを提供してくれるのか
  • おむつの交換頻度やトイレトレーニングをしてくれるかどうか

 

 

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